parlor COTEF?

静岡県浜松市、浜名湖の北西、三ヶ日町。猪鼻湖の北東に位置する山の麓にあるスペースです。
ギャラリー・イベントスペース・ショップ・寺子屋・のような機能を中心に、
自由な試みができる場をつくっていきます。

ABOUT COTEF 「こてふ」?

2005年、沖縄県那覇市前島三丁目にかつてあったTAKASAGOビル2階の一室。
沖縄県立芸術大学の学生5名で netral space ‘cotef’をはじめました。

荘子の説話「胡蝶の夢」をヒントに、「夢と現実をつなげる」
思いついたことをすぐにアウトプットできる場にしたいというコンセプトでした。

一年半運営したところで、ビルの閉鎖と大学卒業等の転機が重なり、いったん解散。
メンバー5名+ともに場を作って楽しんでくれたみんなそれぞれの道に進みつつ、「cotef」の概念は漂い続けています。

言い出しっぺだった津ヶ谷小百合が地元に戻り、調理師の夫とともに名前を引き継ぎ、浜松を拠点に幻のように浮かんでは消えながら活動してきて10余年。

生まれた場所でようやくもう一度、恒常的な場を作るに至りました。

parlor? パーラー?

沖縄でおなじみの「パーラー」。
地域の人々が気軽に立ち寄って食事をしたり話をする、半野外の店舗。parlor COTEFにとっての「パーラー」は沖縄のパーラーへの憧れと尊敬が強いです。

世界でも日本でも「パーラー」はさまざまな意味と歴史を持ちますが、つまるところ、語源であるラテン語の「(話す)(調べてたら諸説あって難しかったのでいったん割愛します)」が重要かなと思います。

人々が集まり、空間と時間を共有して、話をする。人間同士の直接の会話ではなくとも、場の経緯や気配と会話をする。そんなたくさんの瞬間が積み重なっていくといいなと願っています。

主宰 : 津ヶ谷小百合 Sayuri Tsugaya

1984 三ヶ日町大谷生まれ、育ち
2003 浜松江之島高校芸術科 彫刻専攻卒業
2007 沖縄県立芸術大学 美術工芸学部彫刻専攻卒業

2003 沖縄にて演奏活動をはじめる K’DLOKK / NObLUE など
2005 那覇市前島三丁目TAKASAGOビルにてneutral space ‘cotef’始動

2013 浜松市にてCOTEFを再始動 parlor COTEFの名称に

2018 PEG -possible experimental gathering-をはじめる

2025 三ヶ日町大谷にてparlor COTEFオープン 

音楽活動はこちら→ http://www.gmuisstud.net





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